イニエスタ&トーレスの“黒星デビュー”に英メディア注目 「Jリーグのクオリティーを…」
試合後のイニエスタのコメントも紹介 「僕は負けるのが嫌いだ」
ヴィッセル神戸に新加入したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、22日に行われたJ1第17節の湘南ベルマーレ戦(0-3)の後半14分にFW渡邉千真との交代でJデビューを飾った。また、サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスも、同日のベガルタ仙台戦(0-1)でデビュー。元スペイン代表コンビのJリーグデビューには世界の視線が集まっており、英公共放送「BBC」も報じている。
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「アンドレス・イニエスタとフェルナンド・トーレスがJリーグデビューで敗れる」と、「BBC」はビッグネーム二人が新天地で苦杯デビューとなったことを伝えた。
「2万6000人の観衆は34歳の男のためにスペイン国旗を振った」と、神戸の本拠地ノエビアスタジアム神戸の興奮を伝えていた。
そしてイニエスタの、Jリーグのレベルの高さを伝えるコメントも紹介している。
「負けたのが残念だ。なぜなら、僕は負けるのが嫌いだからだ。しかし、素晴らしき新たな冒険の第一歩に過ぎない。Jリーグのクオリティーを示すフィジカルゲームになった」
圧倒的な運動量を武器とする湘南に完敗を喫した神戸。イニエスタは相手のフィジカル面を評価していた。
一方、トーレスについては「ヘディングがセーブされた。彼の新しいクラブは87分に17500人のファンの前でゴールを許し、Jリーグの降格圏にいる」と鳥栖の苦境が伝えられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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