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カシジャス移籍に欧州各国から驚きの声 仏紙「品格乏しきクラブ」
各国からさまざまな声
ドイツ地元紙「スポーツビルト」は「カシジャスは一人で泣いていた。現在のクラブの人間が誰も出席せずに、伝説的なGKの離別会見が執り行われた。イケルは25年間過ごしたクラブとの別れを発表する際には涙をこらえた。罵声を浴びせるファンと戦い、歓迎されるであろうポルトガル・リーグに向かう」と報道。味方サポーターからもブーイングされる苦境でずっと戦ってきたことを記事にしている。
イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は「イケルとレアル・マドリード、時代の終焉(しゅうえん)。痛々しい、さようなら」と特集。イングランド高級紙「ガーディアン」は「カシジャスは涙ながらにポルト移籍を認めた。ダークブルー のシャツ姿でベルナベウ競技場のメディアの前に現れた。ポルトに移籍する34歳はレアルについて『すべてを与えてくれた』と感謝し、何度も声を詰まらせた」とリポートしている。
世界で最も有名なクラブのレジェンドに対する移籍劇は、欧州に大きな波紋を広げている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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