徳島加入のレアル出身FW、Jデビューの同世代イニエスタに歓迎メッセージ 「ようこそ」
徳島入りしたばかりのバラルがツイッターで歓迎 「ようこそ、イニエスタ」
ヴィッセル神戸に新加入したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、22日のJ1第17節の本拠地・湘南ベルマーレ戦(0-3)で日本デビューを果たした。前日、J2徳島ヴォルティスに加入したばかりのレアル・マドリード出身FWダビド・バラルも「ようこそ、イニエスタ」と歓迎のメッセージを送った。
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ベンチスタートでJ1デビューの時を今か今かと待っていたイニエスタ。その時が訪れたのは0-2で迎えた後半14分だった。吉田孝行監督はFW渡邉千真に代え、背番号8のイニエスタを投入。ボールタッチのたびにノエビアスタジアム神戸で今季最多となる2万6146人の観客から大きな声援が上がった。
18日に来日したばかりで、イニエスタはコンディション的には万全ではなかった。それでも、狙いすましたスルーパスでチャンスを演出し、左足のボレーシュートで自らゴールを狙うなどの見せ場も作った。
試合は湘南が3-0で大勝したなか、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」も「アンドレス・イニエスタがヴィッセル神戸でデビュー」と報じるなど、日本以外でも注目度の高い一戦。時を同じくしてJに挑戦するスペイン人選手もイニエスタのデビューを祝福している。
「日本へようこそ、アンドレス・イニエスタ」
自身のツイッターでこう呟いたのは、22日にJ2徳島への加入が正式発表されたばかりのFWバラルだ。同世代のイニエスタへメッセージを送った。35歳のストライカーはレアル・マドリードの下部組織出身という経歴の持ち主で、昨季はスペイン2部カディスでプレーしていた。
鳥栖に加入したFWフェルナンド・トーレスなど、相次ぐスペイン人選手加入でJリーグにスペイン熱が湧き上がっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)