イニエスタに続いて“神の子”も… Jデビューのトーレス、仙台に敗れて黒星スタート
後半5分から出場も試合終了間際にゴールを奪われて敗戦
サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスがJリーグのピッチに降臨し、本拠地ベストアメニティスタジアムを大いに沸かせた。22日に行われたJ1第17節・ベガルタ仙台に加入発表からわずか12日で出場。初陣は0-1で敗戦となった。
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鳥栖は0-0で迎えた後半5分、満を持してトーレスを投入。ベンチでユニフォーム姿に着替えると、スタジアムにどよめきが起こり始め、FW田川亨介に代わってピッチに立った際には拍手で迎えられて2トップの一角に入った。
まずは後半19分、CKがゴール前に放り込まれると、中央で構えていたトーレスが頭で合わせてファーストシュートを放った。さらに同26分、浮き球のパスを胸トラップで味方に落とし、そこから左サイドでワンツー。得意のコースから右足を振り抜くも、GKに弾かれてしまう。しかし、“らしさ”を光らせたプレーにスタジアムは歓声に包まれた。
後半31分には、DF吉田豊のパスを高い位置で受けると、そのままオーバーラップした吉田に巧みなループパスを通して決定機を演出した。
しかし、チームは後半43分に仙台FW西村拓真にゴールを決められて0-1で敗戦。随所で存在感を放ったトーレスだったが、直前にJデビューを飾っていたヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ同様、白星スタートとはならなかった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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