英雄シャビ、PSGラビオ獲得を古巣に進言 「彼はバルサの中盤で完璧にプレーできる」
個人合意と報じられたフランス人MFについて言及 「技術的に優れた選手だ」
ロシア・ワールドカップ(W杯)が終わり、今夏の移籍市場の動きが激しくなっている。バルセロナのレジェンドで元スペイン代表MFシャビ(アル・サッド)は、古巣がパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス人MFアドリアン・ラビオに関心を寄せていることに対し、「彼が来れば素晴らしい獲得になるだろう」と獲得を支持していることを明かした。
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昨季のリーガ・エスパニョーラ王者であるバルセロナは、今夏の移籍市場ですでにセビージャからフランス人DFクレマン・ラングレを獲得するなど積極的な動きを見せている。しかし、一方でW杯にも出場したブラジル代表MFパウリーニョが広州恒大に移籍し、W杯前にはアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得に失敗。まだまだ戦力的には物足りず、さらなる補強が求められている。
そんなバルセロナだが、今週になってクラブの強化担当者がラビオと会談し、個人合意に至ったと報道。獲得に向けて移籍金4000万ユーロ(約52億円)を用意していると伝えられている。
この噂に対して支持を表明したのが、バルセロナのレジェンドであるシャビだ。現在はカタールのアル・サッドに所属するシャビは、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」のインタビューに対して「彼は技術的に優れた選手だ」と回答。ラビオならばバルセロナで活躍できると自身の見解を明かした。
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