W杯で評価アップ! 今夏の移籍市場「注目タレント5人」を英メディア選出
28年ぶりベスト4のイングランドから“注目株”として名指しされたのは?
28年ぶりのベスト4入りを果たしたイングランドの最終ラインで躍動したのがレスター・シティの長身DFハリー・マグワイアだ。8強のスウェーデン戦では強烈なヘディングシュートを叩き込むなど攻撃力も示し、3人目の注目株として紹介されている。
昨季加入したレスターでもレギュラーとして稼働し、その評価はうなぎ上り。記事では市場評価額は大会前の2500万ポンド(約37億円)から5000万ポンド(約74億円)までジャンプアップしたとも指摘されている。2015年12月のプレミアデビューから3年足らずでマンチェスター・ユナイテッドに目を付けられるほどに急成長を遂げている。
4人目はロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビンだ。準々決勝クロアチア戦で2-2と互角の勝負を演じ、最後はPK戦の末に敗れたが、開催国をベスト8に導く活躍を見せた。
CSKAモスクワに所属する22歳のアタッカーは開幕戦のサウジアラビア戦で直接FKを決めるなど、大会を通じて1得点2アシストをマークした。「スカイ・イタリア」のレポートではチェルシー移籍に近づいていると言われており、今夏のステップアップが確実視されている。