W杯で評価アップ! 今夏の移籍市場「注目タレント5人」を英メディア選出
優勝のフランスを支えたDFパバール、準優勝クロアチアのMFレビッチらを紹介
フランスの優勝で幕を閉じたロシア・ワールドカップ(W杯)。今大会でも多くのスター候補生が一躍ブレークを遂げた。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」では「ロシアW杯で評価を高めた5選手」として、今夏の移籍マーケットで注目されるタレント5人を特集した。
1人目はフランスの20年ぶり2度目のW杯優勝に貢献した右サイドバックのDFベンジャマン・パバールだ。シュツットガルトでFW浅野拓磨とも同僚だった22歳は本職のセンターバックではなく、サイドバックとして6試合に先発フル出場を果たした。
決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦ではペナルティーエリア外から浮き上がるような弾道でボレーシュートを叩き込んで鮮烈な輝きを放った。そのパフォーマンスにバイエルン・ミュンヘン、アーセナル、トットナムなどが関心を示していると言われている。
2人目はフランクフルトで日本代表MF長谷部誠と同僚のクロアチア代表MFアンテ・レビッチ。準優勝と躍進したクロアチアの前線で豊富な運動量を生かして奮闘した。アイスランド戦を除く6試合に先発し、1ゴールを決めている。昨季はブンデスリーガで28試合9得点と印象的な活躍を披露。プレミアリーグからの視線が熱く、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、トットナムという名前が挙がっている。