打倒シティへ、今季「プレミア優勝」最大の対抗馬は? ロンドン勢以外の覇権争いか
チェルシー、トットナムはやや出遅れか
同氏はロンドン勢以外による覇権争いを予想した。またチェルシーとトットナムは、現戦力を保ったうえで何人かの補強を施すことができた場合のみに優勝争いに加わると考えているようだ。
「チェルシーはもし適切なセンターフォワードを獲得することができたうえで、クルトワとアザールを慰留できれば、挑戦者の一角となれるだろう。またトットナムも、トップレベルで活躍できる本物の即戦力を数人に投資することができれば、真に危険な存在となってくるはずだ」
ここまではスイス代表MFシェルダン・シャキリ(←ストーク・シティ)、ギニア代表MFナビ・ケイタ(←ライプツィヒ)、さらにGK史上最高額となる移籍金最大7250万ユーロ(約95億円)で加入したブラジルン代表アリソン(←ローマ)など、リバプールの大型補強が目立つ。
ユナイテッドは手堅い戦力アップを施しているなか、チェルシーに関しては新指揮官の就任により出遅れている印象が強く、トットナムもW杯へ輩出した選手が多いことから、チーム作りでスロースタートを強いられている。打倒シティへ良好な船出を切るのは、どのチームになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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