打倒シティへ、今季「プレミア優勝」最大の対抗馬は? ロンドン勢以外の覇権争いか
元スコットランド代表DFスネース氏、ユナイテッドとリバプールが対抗馬と指摘
ロシア・ワールドカップ(W杯)が幕を閉じ、3週間後にはプレミアリーグが開幕する。英紙「デイリー・エクスプレス」では、新シーズンの優勝争いを予測し、王者マンチェスター・シティの対抗馬となる存在を挙げている。
昨季はペップ・グアルディオラ監督2年目のシティが勝ち点100の大台でシーズンを終え、他の追随を許さぬ圧倒的な強さで優勝を収めた。
かつてプレミアで活躍し、現在解説者を務める元スコットランド代表MFグレアム・スーネス氏は、昨季の陣容に加え、2015-16シーズンにプレミア年間最優秀選手を受賞したレスターのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズを獲得したシティが今季も優勝候補の筆頭と指摘。そのうえで、優勝争いの最大の対抗馬について、マンチェスター・ユナイテッドとリバプールを挙げている。
「今年もシティがポールポジションに立つことになるだろうが、ユナイテッドは隣人がトロフィーを再び勝ち取り、全ての拍手を総なめにすることをよく思わないだろう。彼らは燃えているはずだ。リバプールは新シーズンでより強力な存在になるだろう。彼らの抱く火力は危険極まりないものになるはずだ」
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