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中島翔哉、強豪ポルト移籍に前進か 現地メディアは“秒読み”報道「最も魅力的な選択肢」
ウインガー獲得を目指すポルト 現地紙は「監督の許可のみ」と伝える
日本代表の未来を担うと期待されるMF中島翔哉に、ビッグディール成立が近づいていると現地ポルトガルのスポーツ紙「レコルド」が報じている。その移籍先は、ポルトガル国内屈指の強豪クラブであるFCポルトだという。
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「ショウヤ・ナカジマは(ポルト監督の)セルジオ・コンセイソンの手の中にある」という驚きのタイトルで同紙は伝えている。中島はポルティモネンセに加入した昨シーズン、決定的なプレーに絡み続けてリーグ戦29試合10ゴール。その活躍ぶりに注目しているのは、2003-04シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ優勝経験を持つポルトだ。
同紙の記事を引用する形で、地元ラジオ局「Radio Renascenca」も報道。「ドラゴンズは攻撃的なウイングの補強を必要としていて、23歳の日本人が最も魅力的な選択肢だ。獲得リストには他の選手も挙がっているが、指揮官にはタイトルのために戦える選手が必要だ」と、ポルト側がウインガーを求めている現状を説明する。そうしたなかで、白羽の矢が立ったのが中島のようだ。
「彼は日本代表の初招集でゴールを決めたものの、ワールドカップに招集されなかった。しかし、それは彼がさらにステップアップするのを無駄にはしない。ショウヤの違約金は、ポルティモネンセがFC東京から買い取った際に設定された2000万ユーロ(約26億円)となっている。 ポルティモネンセとポルト間の関係は良好で、ビジネスが進む可能性がある」と、一気に進展する可能性を指摘している。
そして「このすべてが進むためには、セルジオ・コンセイソン監督の許可が必要」と、指揮官の決断ですべてが決まるレベルまで進んでいるとした。次代の日本代表を担う存在である中島は、果たして新シーズンをポルトガルのビッグクラブの一員として迎えるのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)