トットナムがソン・フンミンと2023年まで契約延長 アジア大会で“金”逃せば期間中に兵役へ
プレミア99試合30得点の実績評価 “兵役免除”を懸けアジア大会に参戦へ
プレミアリーグのトットナムは、韓国代表FWソン・フンミンと2023年まで契約を延長した。クラブの公式サイトで発表している。
ソン・フンミンは昨季までプレミアリーグ99試合出場30ゴールの実績を残した。UEFAチャンピオンズリーグでも29試合出場8ゴールの成績を残し、クラブは契約期間を残り5年に延長する判断を下した。
一方で、ソン・フンミンにとって気がかりなのは兵役問題だ。先日、8月中旬にスタートするアジア大会のオーバーエイジ枠に選出されたことが発表されたが、そこで金メダルを獲得できなければ2020年を目途に兵役を行わなければならない。今回の契約は、その期間をはるかに超える長期のものになった。アジア大会で免除を勝ち取れなければ、ソン・フンミンの兵役が終わるのをどこかのタイミングで待つことも辞さないという契約期間になる。
そのため、今回の契約延長リリースには、「プレミアリーグ開幕戦に出場した後、インドネシアでのアジア大会に出場する」という文言も添えられた。契約延長を手にし、兵役免除による欧州でのプレー継続という最大級のモチベーションを胸に、ソン・フンミンはアジア大会での金メダルを狙うことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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