ブラジル代表MFコウチーニョがポルトガル国籍を取得 バルサが恩恵を受ける理由
コウチーニョのポルトガル国籍取得により、バルサは外国人枠が1枠空くことに
バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョがポルトガル国籍を取得したとをポルトガルメディア「A BOLA」が報じた。
ロシア・ワールドカップ(W杯)で全5試合に出場し、2ゴールをマーク。ブラジルはベスト8で敗退したが、いまやセレソンに不可欠なアタッカーに成長を遂げた。そんなコウチーニョは2年前にポルトガル人女性と入籍。その時からポルトガル国籍の取得に動いていたという。
今回のポルトガル国籍取得により、コウチーニョはブラジル代表のままだが、EU外国選手枠から対象外となった。これにより外国籍選手枠が一席空き、移籍の可能性が浮上していたコロンビア代表DFジェリー・ミナの慰留、また新たな外国籍助っ人の獲得に動くことも可能となり、バルセロナにとっては大きな恩恵となる。
ライバルのレアル・マドリードは絶対的エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍し、現時点では大幅な戦力ダウンとなっている。コウチーニョのポルトガル国籍取得は、バルサにとって追い風になりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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