浦和監督が見たロシアW杯「強豪国との差は縮まった」 印象に残った4カ国とは?

VARは「非常に精度の高いツール」

 また、今大会で大きな話題を呼んだビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)についても好意的な見解を示し、「新しいものであり、我々がまだ慣れていないから違和感があるかもしれないが、必要な技術であると思うし、定着していくと思う。実際のところ、レフェリー自身が慣れていっている段階ではないか」と分析した。そして「非常に精度の高いツールだと思う。過去に、誰が見ても明らかな誤審でタイトルを失うようなことがあったものを、改善できると思う」と話した。

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 日本代表の16強入りやベルギー、クロアチアといった欧州のセカンドグループと目されていた国々の躍進、戦術的にドイツを破ったメキシコの活躍が印象的だと語ったオリヴェイラ監督が率いる浦和は、18日のJ1リーグ再開初戦の名古屋戦ではコーナーキックから3点を奪い、セットプレーの強さを見せた。世界のトレンドにならう格好となったなか、知将はシーズン後半戦の浦和をどのようなチームへと仕上げていくのだろうか。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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