“神の子”の心境が気がかり? 鳥栖で撮られた写真に「トーレスが無表情」と英紙注目
トーレスが公式インスタグラムに更新した写真の表情を特集
元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、今夏の移籍市場でJ1サガン鳥栖に加入した。世界各国からオファーが舞い込んだなかでJリーグ参戦を決断したが、英紙は日本で過ごすトーレスの“無表情”な姿に注目している。
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アトレチコ・マドリードの下部組織出身で2001年にトップデビューを果たしたトーレスは、07年に移籍したリバプールで得点を量産して世界的ストライカーへと駆け上がると、その後はチェルシー、ACミランを渡り歩き、15年から古巣アトレチコに復帰しプレーした。
そして昨季限りで契約満了を迎えると、中国やアメリカ、オーストラリアなどサッカー新興国に加え、フランス、イングランド、ドイツ、スペインという欧州各国からもオファーが届き、引く手数多の状況にあった。
そうしたなかで鳥栖加入を決断したトーレスだが、英紙「ザ・サン」は、本人が公式インスタグラムに投稿した1枚の写真に注目。それは新たな本拠地となる鳥栖のベストアメニティスタジアムで撮影されたものだったが、「空席のスタジアムで写真に写るトーレスが無表情」との見出しを打って報じた。
そして記事内では、「彼はこれまでCLもELも勝ち取っており、2年前にもレアル・マドリードとCL決勝で対戦していたばかりだ。だが今は、彼はアジアの舞台で戦うことになる」と、短期間でキャリアダウンしたと指摘している。
基本的には喜怒哀楽をあまり表情に出さないポーカーフェイスとして知られるトーレスだが、海外メディアは世界の第一線から退いた“神の子”の現在の心境が気がかりのようだ。
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