モウリーニョ監督に朗報! サンチェスのビザ問題解決、マンUの米国ツアー合流へ
バルサ時代の脱税の問題で当初は入国不可も、許可が下りる
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督に朗報が届いた。ビザの問題でアメリカでのプレシーズンツアーに参加できていなかったチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、週末にも合流可能になったという。英紙「テレグラフ」などが報じている。
サンチェスは今年2月にバルセロナ在籍時代の脱税の問題で、スペインの裁判所から執行猶予付きの懲役16カ月の判決を受け、今回アメリカ入国のためのビザが下りなかった。ユナイテッドはアメリカでレアル・マドリードなどと対戦するインターナショナル・チャンピオンズカップ3試合を含む5試合が予定され、8月10日にはプレミアリーグが開幕。モウリーニョ監督は「最悪だ」と嘆いていた。
しかし、サンチェスにはアメリカからの入国許可が届き、今週末にもチームに合流できる見通しになったという。ベルギー代表FWロメル・ルカクら主力の多くがロシア・ワールドカップ(W杯)で上位まで勝ち進んだことで休養が必要となり、チームへの合流が遅れているなか、W杯に出場できなかったチリ代表のストライカーがアメリカツアーに帯同可能となったのは、モウリーニョ監督にとって朗報になったのは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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