ブラジル代表アリソン、GK歴代最高額98億円でリバプール移籍決定 「全てを捧げる」

クロップ監督「彼は金額を気にする必要はない」

「本当にハッピーだし、常に勝利を勝ち取ってきた名声あるクラブのユニフォームに袖を通せるなんて、夢が叶ったようだ。僕の人生やキャリアにとって、このクラブの一部に、家族の一人になれることは壮大なステップだ。僕は全てを捧げることを誓うよ」(アリソン)

「ここ数週間で世界最高峰のGKと契約できるチャンスが巡ってきたわけだが、本当に興奮したし、実現させることもできた。彼は金額を気にする必要はない。我々は金額は関係ないとしている。ただのマーケットの指標であり、どれだけ高額なんてことは考えることはないだろう。彼は英語も驚くほど堪能で、人間性も素晴らしい。彼はローマや代表でハイレベルな戦いの経験を積んでいるが、まずはこのリーグに慣れることから始めればいい。プレミアリーグは、GKにとって難しいリーグだからね。だが、目の前の結果は大事ではない。今は彼という強力な存在をここに連れてこられたことが重要なんだ」(クロップ監督)

 リバプールは昨季正GKを務めたGKロリス・カリウスがCL決勝で痛恨のミスを連発するなど、長きにわたって守護神問題に頭を悩ませていた。英公共放送「BBC」によれば、これまでのGKの移籍金最高額は2001年にパルマからユベントスへ移籍した元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの5300万ユーロ(約69億円)。この金額を大幅に上回るビッグディールとなったが、クラブにとっては念願の“世界最高峰の守護神”獲得が実現することになった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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