元スペイン代表の鳥栖FWトーレス、“キャプ翼自画像”サプライズに感動「素晴らしい」

サガン鳥栖に加入したトーレス【写真:Football ZONE web】
サガン鳥栖に加入したトーレス【写真:Football ZONE web】

作者の高橋陽一氏からプレゼントを受け取り、インスタグラムで公開

 元スペイン代表FWフェルナンド・トレースはオーストラリアや中国など引く手あまたの状況下、Jリーグ移籍を決断した。15日に来日し、入団会見や歓迎セレモニーをこなすなかですでにチームの全体練習に合流しているが、サッカーを始めるきっかけとなった人気アニメ「キャプテン翼」の作者、高橋陽一氏からサプイライズプレゼントを受け取り、自身のインスタグラムで「素晴らしいギフトです」と喜びを綴っている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 アトレチコ・マドリードの下部組織で育ったトーレスは、アトレチコ、リバプール、チェルシー、ACミランと欧州の強豪でプレー。スペイン代表でも通算110試合38得点の成績を残し、2010年南アフリカ・ワールドカップでは優勝メンバーの一員となった。

 昨季限りでアトレチコ退団が決定したなか、「最初に関心を示してくれた」という鳥栖行きを決断。15日に来日して都内で入団会見を行い、翌日には佐賀市内での歓迎セレモニーに参加するとともに、チーム練習にも合流している。

 そんななか、トーレスは18日に自身の公式インスタグラムを更新。一枚の写真とともに、「ヨウイチ・タカハシ先生、ありがとうございます。本当に素晴らしいギフトです」と綴った。先生とは、人気アニメ「キャプテン翼」の作者である高橋陽一氏のこと。写真では「To Mr. Fernando Jos Torres Sanz」というフルネームと、アトレチコのユニフォームをまとったトーレス、漫画の主人公である大空翼が描かれている。

 キャプテン翼の影響もあってサッカーを始めたことを公言しており、トーレスにとっては夢のような瞬間。スペイン紙「ラ・バングアルディア」は「トーレスはすでチャンピオン」と綴り、高橋氏からサプライズギフトをもらって興奮冷めやらぬ様子を伝えている。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング