セネガルFWが5分間で“ポスト直撃×3”の悲劇 意地の同点弾に脚光「4度目の正直!」
ニアッセが右ポスト直撃3連発 なんとか意地でゴールを決めるも思わず苦笑い
ロシア・ワールドカップ(W杯)も終わり、欧州サッカーは2018-19シーズンモードにシフトしている。各クラブはテストマッチなどプレシーズンの調整を進めるなか、エバートンのセネガル代表FWウマル・ニアッセがわずか5分間で3度のポスト直撃シュートを経てなんとかゴールを奪い、海外メディアも「4度目の正直!」と報じている。
新シーズンからマルコ・シウバ新監督が指揮を執るエバートンは現地時間14日、新体制初陣となったオーストリア5部相当のATVイルドニングとのテストマッチで22-0という衝撃的な大勝を収めた。一方、18日の試合は英4部相当のベリーFCに苦戦。1点リードを許し、後半怒涛の攻撃を仕掛けるもなかなかゴールを割れない。
後半8分、右サイドからのクロスをニアッセが中央で合わせるも右ポストを直撃。その4分後には、相手マーカーと体を入れ替えてペナルティーエリア内に侵入したニアッセが、GKの脇下を狙ったコントロールショットを放つも、右ポストを直撃した。さらに、1分経たないうちに再びニアッセにゴール前で決定機が訪れるも、左足で放ったシュートは右ポストに嫌われてゴールはならなかった。
ここまで運に見放されていたニアッセだったが、サッカーの神様が微笑んだのは後半18分だった。相手DF二枚を弾き飛ばしながらペナルティーエリア内でロングフィードを受けると強引にシュート。一度は相手GKにセーブされたが、すぐさまこぼれ球を拾って左足で流し込み、ついにゴールネットを揺らすことに成功した。