マンUファンが新ユニフォームのデザイン&高価格に激怒 「最悪」「3位で終わりそう」
上下+ソックスの3点セットで総額2.7万円 テレビ購入や小旅行も可能な金額と英紙指摘
マンチェスター・ユナイテッドは2018-19シーズンの新ユニフォームをクラブ公式ツイッターで公開し、サプライヤーのアディダスも公式サイトで販売を開始。ところが、新デザインとオーセンティックユニフォームの高額の価格設定にファンが激怒している。英紙「ザ・サン」が報じた。
新デザインのユニフォームはチームカラーの赤を基調としており、下半分には黒のストライプが施してある。これは、ユナイテッドをニュートン・ヒースFCとして創立したマンチェスターの鉄道員たちからインスパイアされたという。また、今回大きく変わったのはショーツの色だ。1902年にマンチェスター・ユナイテッドの名前に変わってからは、一回を除きすべて白をメインにしてきたが、これをなんと真逆の黒にカラーチェンジした。
そして、このショーツの色以外にファンの怒りを買ったのは、オーセンティックユニフォームの価格設定だ。アディダス公式ストアによると、ユニフォームは109.95ポンド(約1万6000円)、ショーツは42.95ポンド(約6360円)、ソックスは29.95ポンド(約4400円)で、全て揃えると合計182.85ポンド(約2万7000円)。背番号と名前を入れる場合は、これに10ポンド(約1500円)が追加される。
同紙は、オーセンティックのフルセットを買うお金があれば、通販サイト「アマゾン」で東芝やパナソニックなど日本メーカーのフルハイビジョン32型テレビが購入でき、格安旅行代理店「HolidayPirates」を使えば、五つ星ホテル滞在の旅費込みでチュニジア、ポルトガルのアルガルベ、トルコ、モロッコへのツアーも可能と伝えた。
ユナイテッドがツイッターに投稿した動画の返信欄には、「最悪」「本当に残念」「3位で終わるチームのユニフォーム」「このユニフォームが日の目を見る時は来るのか」など、厳しい声が寄せられている。