膝負傷のリバプールMFチェンバレン、新シーズン復帰は絶望的 監督が回復専念を明言
長期離脱が確定となり、クロップ監督は早期復帰は「ボーナス」と言及
リバプールのイングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンは昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦で負傷し、右膝の靭帯を損傷。ロシア・ワールドカップ(W杯)欠場も余儀なくされる重症だったが、迎える2018-19シーズン中の復帰も絶望的だとユルゲン・クロップ監督が明かした。英公共放送「BBC」などが一斉に報じている。
チェンバレンはCL準決勝でローマのセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフとの接触プレーで右膝を負傷。前半18分での途中交代を強いられていた。翌日の検査で重症が発覚し、戦線離脱となった。
リバプールのクロップ監督はチェンバレンの状態について「今季はリカバリーとリハビリに専念する」とし、迎える新シーズンの大半を棒に振ることが濃厚だと明かした。
アーセナルから移籍1年目で公式戦41試合に出場するなど指揮官から信頼を得ていたが、無念の長期離脱となる。クロップ監督は「リカバリーは非常に良い状態で始まった」とした一方で、「シーズン中に彼が戻ってくるようなことがあれば、それはボーナスだ」と24歳の復帰を心待ちにしている様子だった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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