湘南MFが技ありの“回転式バックヒール弾” 空中での軽快な身のこなしをファン称賛
後半3分、高橋が右サイドからのクロスをジャンプしながら右足で合わせて先制ゴール
J1は中断期間が明け、7月18日からリーグ戦が再開した。第16節の湘南ベルマーレ対サガン鳥栖の一戦は1-1の引き分けに終わったが、先制点は湘南MF高橋諒の技ありの回転式バックヒールから生まれた。
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0-0で迎えた後半3分、湘南は中央から右サイドに展開。DF坂圭祐がクロスを供給すると、ニアアサイドでMF岡本拓也が潰れ、ボールはゴール前へ。これに飛び込んだ高橋は空中で右足を出し、軸足の後方でボールを捉えると同時に、体を捻って軌道を変え、ゴール右隅にシュートを突き刺した。背番号11は勢いそのままに反転して着地する形となり、まさに“回転式ゴール”となった。
高橋はこれが今季リーグ戦初ゴール。技ありのアクロバティック弾の動画がJリーグ公式YouTubeチャンネルで公開されると、コメント欄には「おしゃれ」「かっこよすぎ」といった称賛のメッセージが寄せられた。
主将のFW高山薫やベテランMFミキッチら実力者がひしめくウイングバックの競争で、湘南2年目を迎えた背番号11が確かな輝きを放っている。
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