ハメス義父が古巣レアル復帰を示唆 「有意義な会話だった」と交渉の存在明かす
バイエルンに2年間のレンタル移籍も、ロペテギ監督が復帰を熱望か
ブンデスリーガ王者バイエルン・ミュンヘンでプレーするコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの義父フアン・カルロス・レストレポ氏が、同選手のレアル・マドリード復帰を示唆するコメントをした。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
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ジネディーヌ・ジダン前監督の下で出場機会を減らしていたハメスは、昨夏に2年間のレンタル移籍でバイエルンに加入。公式戦通算39試合に出場し、8得点を挙げた。
レストレポ氏は、同選手がレアルに復帰して試合に出場する機会を得られれば、このバイエルンでの数字を超えられると考えている。さらに、バイエルンでの契約はあと1年残っているが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの退団を受けて、復帰の可能性もあるとした。
同氏は、ハメスとレアルのフレン・ロペテギ新監督が連絡を取り合っていることを明かし、「15日ほど前にそのことについて話していた。短い時間だったが、有意義な会話だった。私たちは、ロペテギ監督がチームで何を達成したいのかを分析してきたが、彼のスタイルが、ハメスのような選手が自分のスキルで人々を驚かせられるように手助けしてくれると私は信じている」と述べた。
昨季、ハメスを欠いたレアルだったが、問題はほとんどなくUEFAチャンピオンズリーグでは3連覇を果たした。だが今夏、絶対的エースのロナウドがイタリア王者ユベントスに4年契約で移籍。ロナウドがいない今、ハメスが左サイドの穴を埋められる可能性はある。レストレポ氏は「すべての選択肢を考えると、ハメスはロペテギ監督率いるレアル・マドリードではもっと試合に出場する機会を得られると考えている」と、古巣復帰が有力な選択肢になりつつあると示唆した。
(FOOTBALL ZONE編集部)