日本代表GK中村、J1再開初戦で再びアクシデント 相手FWの膝が後頭部に入り負傷退場
FC東京のFW富樫と交錯 W杯中断前の名古屋戦に続き2節連続の負傷退場
日本代表としてロシア・ワールドカップ(W杯)に参戦した柏レイソルGK中村航輔が、再びアクシデントに見舞われた。
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18日に行われた第16節FC東京戦。ホームの三協フロンテア柏スタジアムで行われたリーグ再開初戦に先発した中村は、リーグ2位のFC東京を相手に無失点で前半を終えた。そして迎えた後半16分、FC東京は右サイドをMF東慶悟が突破してグラウンダーの鋭いクロスを中央に送る。このボールに反応し体を投げ出した中村だったが、ニアサイドに戻ってきたDFパク・ジョンスの足に当たりオウンゴール。そして中村は、ゴール前に飛び込んできた相手FW富樫敬真と交錯。後頭部に富樫の膝が入る格好となり、ピッチに倒れた。
両チームの選手が駆け寄るなか、中村は立ち上がれず、同19分に担架で運ばれて負傷交代となった。
次代の日本代表を担う逸材と期待される23歳の守護神は、W杯中断前の5月20日に行われた第15節名古屋グランパス戦(3-2)でも、後半アディショナルタイムに相手FWジョーと交錯し、頭からピッチに落下。そのまま担架に乗せられて退場し、脳震とうと頸椎捻挫と診断されていた。
初めて臨んだW杯で出場ゼロと悔しさを味わい、並々ならぬ意欲で再開初戦に臨んだものの、2節連続でアクシデントに見舞われてしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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