「W杯期待値“変動”ランキング」で日本2位 “最弱”からのギャップを海外メディア高評価
1位は欧州プレーオフから準優勝にたどり着いたクロアチア
1位は準優勝に輝いたクロアチアだ。W杯欧州予選グループ2位からプレーオフを経由して本大会の出場権をなんとか獲得。強豪アルゼンチンと同居したグループDを首位で通過すると、決勝トーナメント1回戦のデンマーク戦から3試合連続で延長120分を戦い、同国史上初の決勝進出を果たした。決勝戦ではフランスに2-4で敗れて初優勝こそ逃したが、主将MFルカ・モドリッチやMFイバン・ラキティッチを中心とした“全員サッカー”は、見る者を魅了した。
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初の3位に躍進したベルギーは8位、優勝したフランスは9位。強豪国ゆえ、もともとの期待値が高いこともあって、この順位にとどまった。優勝候補筆頭ながらベスト8敗退となったブラジルが23位、FWリオネル・メッシを擁しながらベスト16でフランスの前に散ったアルゼンチンは29位、開催国ロシアにPK戦の末に敗れたスペインが30位。最下位は前回王者として今大会に挑むも、メキシコや韓国に下剋上を許して初の1次リーグ敗退となったドイツだった。
「スポーツ・イラストレイテッド」誌選出の、W杯出場国「期待値変動ランキング」は以下の通り(カッコ内は今大会の成績)。
1位 クロアチア(準優勝)
2位 日本(ベスト16)
3位 ロシア(ベスト8)
4位 スウェーデン(ベスト8)
5位 イングランド(4位)
6位 メキシコ(ベスト16)
7位 ウルグアイ(ベスト8)
8位 ベルギー(3位)
9位 フランス(優勝)
10位 コロンビア(ベスト16)
11位 デンマーク(ベスト16)
12位 イラン(グループリーグ敗退)
13位 セネガル(グループリーグ敗退)
14位 ペルー(グループリーグ敗退)
15位 スイス(ベスト16)
16位 セルビア(グループリーグ敗退)
17位 モロッコ(グループリーグ敗退)
18位 ナイジェリア(グループリーグ敗退)
19位 韓国(グループリーグ敗退)
20位 チュニジア(グループリーグ敗退)
21位 サウジアラビア(グループリーグ敗退)
22位 コスタリカ(グループリーグ敗退)
23位 ブラジル(ベスト8)
24位 オーストラリア(グループリーグ敗退)
25位 パナマ(グループリーグ敗退)
26位 エジプト(グループリーグ敗退)
27位 アイスランド(グループリーグ敗退)
28位 ポルトガル(ベスト16)
29位 アルゼンチン(ベスト16)
30位 スペイン(ベスト16)
31位 ポーランド(グループリーグ敗退)
32位 ドイツ(グループリーグ敗退)
(FOOTBALL ZONE編集部)