グアルディオラは「世界最高の監督の一人」 元教え子DFが絶賛、プレミア優勝は「当然」
「我々の神」と名将から絶賛されたアラバが恩師に感謝「僕にとって重要な存在」
バイエルンのオーストリア代表DFダビド・アラバは、かつて指導を受けた“ペップ”ことジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ監督)の存在がキャリアに大きな影響を与えたと告白。スペイン人指揮官がバイエルンを去ってから2年が経った今でも、「世界最高の監督の一人」と称賛している。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。
グアルディオラ監督は2013年6月にバイエルンの指揮官に就任。チームを率いた3シーズン全てでリーグ制覇、2度のDFBポカール優勝に導いた。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝こそ果たせなかったが、その前のバルセロナではCL制覇も経験している。
当時、グアルディオラ監督から「10近いポジションをこなせる」「我々の神」などと絶賛されたアラバは、「彼は僕にとって重要な存在だ。僕を新たなレベルに導いてくれた」と恩師に感謝の意を示した。
「彼の下で、僕は様々なポジションでプレーすることができた。彼は新たなスタイルを持ち込み、僕らはサッカーについて多くのことを学んだし、あの時のプレースタイルは素晴らしかった。CLでは勝てなかったが、当時はとても運が良くなかったんだ。パフォーマンスは最高だった。世界最高の監督の一人だし、もしそうでなければ、僕の出会ったなかで最高だ」
グアルディオラ監督は現在マンチェスター・シティで監督を務めており、昨季プレミアリーグ優勝を果たすなど大成功を収めた。アラバは「素晴らしい仕事をして、最高のやり方でイングランドでのタイトルを手にした」と述べ、その仕事ぶりを見れば当然のことだと説いていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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