守護神クルトワ退団浮上のチェルシー、元チェコ代表GKチェフの4年ぶり復帰を熱望
レスターのシュマイケルも後釜候補の一人
マウリツィオ・サッリ新体制となったチェルシーがアーセナルの元チェコ代表GKペトル・チェフ復帰を熱望していると、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。ベルギー代表GKティボー・クルトワ移籍が浮上しているなかで、レスターのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルも候補の一人だという。
アントニオ・コンテ監督が退任し、新たにサッリ監督を招聘したチェルシー。指揮官と同じく、ナポリからイタリア代表MFジョルジーニョを獲得するなど監督の色が反映された補強が着々と進んでいる。
その一方で、ベルギー代表MFエデン・アザールにレアル・マドリード移籍の噂が過熱するなど、陣容の大刷新が起こる可能性もある。不動の地位を築いている守護神クルトワもレアルから5500万ユーロ(約72億円)のオファーを受けているとベルギー紙「Het Nieuwsblad」で報じられており、備えとしてのGK獲得も急務となる。
そこで浮上した驚きの補強候補が、2004年からアーセナルへ移籍した15年までチームの主軸だった36歳のチェフ再契約というプランだ。4度のリーグ優勝と2011-12シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ優勝を知る大ベテランに白羽の矢を立てたという。
ロシア・ワールドカップでも活躍したシュマイケルにも同時に関心を示していると報じられている。いずれもプレミアリーグで実績十分のベテランがチェルシーのターゲットとなっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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