日本の対戦国から2人! コロンビアの英雄が「W杯ベスト11」選出で絶賛「彼がベスト」
大会MVPのモドリッチを高く評価、優勝したフランス代表FWムバッペに「彼こそが…」
ロシア・ワールドカップ(W杯)は15日の決勝でフランスがクロアチアを4-2で下し、20年ぶり2度目の優勝を果たした。日本代表がグループリーグで対戦したコロンビアの英雄として知られる元同国代表MFカルロス・バルデラマ氏が、現地観戦したロシアW杯で「ベスト11」を選出。日本の対戦2カ国からも選出されている。
現在56歳のバルデラマ氏は金髪アフロヘアーがトレードマークで、現役時代には正確なキックを武器に活躍。1990年イタリアW杯で決勝トーナメント進出に貢献した一方、94年アメリカW杯、98年フランスW杯はグループリーグ敗退も3大会連続出場を果たした。コロンビアのレジェンドとして愛され、引退後はコメンテーターとして注目を集めている。
6月19日のグループリーグ初戦日本対コロンビア戦(2-1)をはじめ、数々の激闘を現地で観戦した英雄は、「ロシアW杯は実に華々しい大会だった」と総括。そのうえで自身の公式YouTubeで独自視点からロシアW杯ベスト11を発表している。
大会MVPに選出された準優勝クロアチアのMFルカ・モドリッチを名指しすると、「今大会ベストプレーヤーの一人だろう」と高く評価。さらに、優勝したフランスで圧倒的存在感を示した19歳FWキリアン・ムバッペを絶賛し、「彼こそがロシア大会のベストプレーヤーだ」と評している。
page1 page2