C・ロナウドの“玉突き移籍”発生か チェルシーがユーベFWイグアイン獲得に79億円準備

チェルシーは、イグアインの獲得に向けて約79億円を準備しているという【写真:Getty Images】
チェルシーは、イグアインの獲得に向けて約79億円を準備しているという【写真:Getty Images】

アザールに移籍の噂が浮上するチェルシーが新たなエース候補に白羽の矢

 今夏の移籍市場でベルギー代表FWエデン・アザールに移籍の噂が浮上しているチェルシーだが、まずは新たなエース獲得に向けて動き出すようだ。イタリア紙「トゥット・スポルト」によれば、覇権奪還を狙う“ブルーズ”はユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの獲得に向けて6000万ユーロ(約79億円)を準備しているという。

 イグアインは2013年にレアル・マドリードからナポリへ移籍。セリエAの水にもすぐに慣れてゴールを量産すると、ナポリでは移籍1年目からコッパ・イタリア優勝を果たし、15-16シーズンには36ゴールで得点王も獲得した。そして、16年夏にユベントスへ引き抜かれた。

 しかし、トリノでの生活はわずか2シーズンで終わりを告げることになるかもしれない。ユベントスは今オフにポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドという超大物を獲得。イグアインとはレアル時代の同僚だが、イタリアでの再共演は果たせぬままアルゼンチン代表ストライカーに移籍の噂が浮上している。

 ロナウドという得点源を補強したユベントスは、イグアイン放出を容認すると報じられている。15-16シーズンに1年間ナポリでイグアインを指導したチェルシーのマウリツィオ・サッリ新監督が元教え子の獲得を熱望している模様で、約79億円という大金を投じて新エース候補獲りに動くという。

 チェルシーは背番号10を背負うアザールが守護神のベルギー代表GKティボー・クルトワとともにレアルへ移籍する噂が過熱している。ロナウドのレアル退団を端に発した大型の“玉突き移籍”は実現するのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング