モウリーニョ監督、英“10番”スターリングに辛口評価 W杯のパフォーマンスは“お粗末”
3位決定戦のベルギー戦に先発したスターリングの起用を疑問視 「少し驚いた」
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、プレミアリーグのライバルであるマンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングに対して辛口評価を展開。ロシア・ワールドカップ(W杯)でのパフォーマンスは“お粗末”だったと述べた。英紙「マンチェスター・イブニングニュース」が報じている。
スターリングは今大会、イングランド代表の背番号「10」をつけ、7試合中6試合でスタメン出場した。しかし、ベルギーとの3位決定戦では違いを作れず、ハーフタイムで交代。今大会ノーゴールに終わり、チームも0-2で敗れた。モウリーニョ監督は、この試合のスターリングは先発にふさわしくなかったとの見解を示している。
「スターリングがスタメン入りしていて、少し驚いたよ。彼はワールドカップでのパフォーマンスはそれほど良くなかった。(ジェイミー・)ヴァーディ、(ダニー・)ウェルベック、(マーカス・)ラッシュフォードのような、おそらくフィジカル面でもメンタル面でも、彼よりも良いコンディションにいた選手を差し置いて先発できるようなプレーはしていなかった」
モウリーニョ監督は、W杯期間中に解説を務めたロシア公共テレビ局「RT」のインタビューで、スターリングに対して厳しい言葉を残した。
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