C・ロナウドが稀代のスコアラーに変貌した理由 恩師が明かした若き日の特訓とは?

ロナウドが稀代のスコアラーに変貌した裏には、ファーガソン氏の右腕だったレネ氏との特訓の日々があった【写真:Getty Images】
ロナウドが稀代のスコアラーに変貌した裏には、ファーガソン氏の右腕だったレネ氏との特訓の日々があった【写真:Getty Images】

ゴールを9つのエリアに色分けしてトレーニング

 レネ氏によれば、常にマーカーと対峙した状態を作り、ゴールからの距離に応じて様々なシュートパターンを磨いたという。

「ゴールを9つのエリアに分けてそれぞれ色分けした。例えば、黄色ならポストの近くの低いゾーン。シュートの構成を視覚化することが狙いだ。クリスティアーノは指示された色のゾーンにシュートしなければならなかった」

 このトレーニングは効果てきめんだった。レネ氏も「確実に上手くいったよ。ロナウドは常に一番になりたかった。様々な技術をすぐに習得していた」と振り返る。ウインガーだったロナウドが稀代のスコアラーに変貌した裏には、名将ファーガソンの右腕だったレネ氏との特訓の日々があった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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