W杯優勝のジルー、古巣アーセナルの粋な“労いツイート”が話題 「君の成功が嬉しい」
全7試合に出場してフランスのW杯優勝に貢献
フランス代表は現地時間15日のロシア・ワールドカップ(W杯)決勝でクロアチア代表を4-2で破り、20年ぶり2度目の優勝を果たした。今大会7試合に出場したFWオリビエ・ジルー(チェルシー)はゴールこそ奪えなかったものの、古巣アーセナルが31歳のストライカーに祝福のメッセージを送っている。
ジルーは”レ・ブルー”(フランス代表の愛称)のセンターフォワードとして全7試合に出場するも、シュート15本を放ってノーゴール(枠内シュート1本)。そのデータは海外メディアでも取り上げられていたが、一方で味方のプレーを引き出すために最前線でポストプレーに徹し、ディディエ・デシャン監督から絶大な信頼を得ていた。
黒子役として優勝に貢献したジルーに対し、所属クラブのチェルシーが祝福のメッセージを送っていた。また2012-13シーズンから5年半プレーした古巣アーセナルも公式ツイッターを通じて労いの言葉を送り、話題となっている。
「グルノーブルからイストルへ、トゥールからモンペリエへ、アーセナルからフランスのレギュラーへ。そして今…W杯の王者になった! オリビエ、なんて素晴らしい旅なんだ! 我々は全員、君の成功が嬉しくてたまらない」
英メディア「GIVE ME SPORT」は、「アーセナルがジルーに美しきツイート」と特集。「ロンドンの宿敵に去ったにもかかわらず、アーセナルは心からの祝福を送った。ガナーズファンも、このツイートに愛情を示した」と紹介している。
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