乾貴士が世界の名手と競演! 英メディア「W杯ベスト11投票」最終候補55人に選出

日本から唯一のノミネート MF部門にはモドリッチ、アザールら錚々たる顔ぶれ
1カ月にわたって行われたロシア・ワールドカップ(W杯)は、決勝でクロアチアを4-2で下したフランスの5大会ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。納得のパフォーマンスを見せたスター選手や一気にブレークした若手選手など個々の活躍にも注目が集まったが、英衛星放送「スカイ・スポーツ」では投票によるベストイレブン企画が行われており、2大会ぶりにベスト16入りを果たした日本からはただ一人、MF乾貴士(ベティス)が最終候補に選ばれた。
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この企画では25通りあるフォーメーションから読者が好きなものを選択し、各ポジションに選手を当てはめていく形式となっている。
GKに優勝したフランス代表の主将GKウーゴ・ロリス(トットナム)を筆頭に、クロアチアのGKダニエル・スバシッチ(モナコ)、ベルギー代表GKティボー・クルトワ(チェルシー)、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォード(エバートン)ら7人が選ばれた。
DFはサイドバックとセンターバックもひとまとめに20人が選出。DFラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード)、DFベンジャマン・パバール(シュツットガルト)、DFリュカ・エルナンデス(アトレチコ・マドリード)が選ばれたフランスを筆頭に、ベルギー、イングランド、ブラジルを含めた4カ国から最多タイの3人がリスト入り。堅守を誇ったウルグアイのDFディエゴ・ゴディン(アトレチコ・マドリード)、ヘディングで3得点を決めたコロンビア代表DFジェリー・ミナ(バルセロナ)なども選ばれている。
MFは15選手で、サイドアタッカーや守備的MFも全てひとまとまりで括られている。グループリーグのセネガル戦と決勝トーナメント1回戦のベルギー戦で鮮烈なゴールを決めた乾が、日本代表から唯一のノミネートを果たした。
その他には大会MVPのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)、ベルギー代表MFエデン・アザール(チェルシー)とMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョら錚々たる顔ぶれが並んだ。決勝で1得点とOG誘発のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード)も、このカテゴリーでノミネートされた。