「メッシへの素晴らしい挑戦だった」 C・ロナウド、スペイン9年間の対決“終幕”に言及
ユベントス移籍決定、リーガでの対戦に別れ「単純なライバルと見なしていない」
ユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間16日、トリノで行われた入団会見に臨んだ。新シーズンから活躍の場をイタリアへと移すことになったロナウドは、長きにわたってリーガ・エスパニョーラで鎬を削ってきたバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて語っている。英紙「メトロ」が報じた。
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2009年にレアル・マドリードに加入したロナウドは、リーグ優勝2回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇4回など通算16個のタイトルを獲得。レアルでの通算得点は451ゴールと、クラブ史上歴代最多記録を樹立した。
そして、そのレアルでの9シーズンは同時に、スペインの地でメッシと頂上決戦を繰り広げてきたことも意味する。欧州年間最優秀選手に贈られるバロンドールは、ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドに所属していた2008年から両者が栄冠を二分。昨年までロナウド、メッシとも史上最多タイとなる5度の受賞を果たしている。
10年間、二人でサッカー界の頂点を争ってきたが、今回のユベントス移籍により、リーガの舞台での対決は一区切りとなった。ロナウドは、入団会見の場でメッシとの関係について次のように語っている。
「メッシへの素晴らしい挑戦だった。みんなにとって好ましいことだったろうし、僕も面白かった。ただ、それを単純なライバル関係として見なすことは、個人的には考えていないよ」
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