日本戦の“ジェット弾”&“壁下FK弾”も選定! FIFA「W杯ベストゴール候補18選」
ロシアW杯で7失点の日本、その中から2ゴールが「大会ベストゴール候補」に
ロシア・ワールドカップ(W杯)は、フランス代表が母国開催となった1998年以来、20年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。国際サッカー連盟(FIFA)は今大会から「ベストゴール候補」として18ゴールをリストアップし、公式サイトで投票を募っているが、その中には日本戦の2ゴールが含まれている。
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ロシア大会の全64試合では計169ゴールが生まれた。1998年フランスW杯と2014年ブラジル大会の歴代最多171ゴールには及ばないものの、今大会は史上3位のゴール数となっている。そのなかからFIFAが18ゴールを厳選し、“大会ベストゴール”の投票が始まった。日本は今大会で7失点を喫したが、その中から2ゴールが選ばれている。
1点目は6月19日のグループリーグ初戦コロンビア戦(2-1)で、MFフアン・キンテーロに叩き込まれた低弾道FK弾だ。1-0と日本リードで迎えた前半38分、DF長友佑都のクリアミスをきっかけにMF長谷部誠がFWラダメル・ファルカオを倒してFKを献上。日本の壁4人が一斉にジャンプするも足元を通され、意表を突かれたGK川島永嗣は一瞬遅れて反応するもわずかに間に合わず、ボールはゴールラインを超えた。
もう1ゴールは7月2日の決勝トーナメント1回戦ベルギー戦(2-3)で生まれた、MFナセル・シャドリの一撃だ。日本はMF原口元気、MF乾貴士のゴールで2点をリードするも追いつかれ、後半アディショナルタイムに高速カウンターから決勝点を献上。FIFA公式ツイッターがゴール動画を投稿すると、返信欄では「ジェット機の速度だ」「戦慄のカウンター」などのコメントが並んだ。英紙「デイリー・メール」も「9.94秒カウンターアタック」と特集している。