ユベントス移籍は「簡単な決断」 C・ロナウドが記者会見で所信表明「最高レベルだと示したい」
7連覇中の「世界最高のクラブの一つ」で活躍を期す 「プレーするのが待ちきれない」
レアル・マドリードからイタリア王者ユベントスに加入したポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドは、現地時間16日に本拠地アリアンツ・スタジアムで移籍会見に臨んだ。
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ロナウドはユベントスについて「世界最高のクラブの一つ」と明言。そして、「移籍については長い間考えたが、イタリア最高のクラブに加わるのは簡単な決断であり、キャリアの中で重要なステップ」と決断の理由を語っている。
33歳になったロナウドは、中国や中東をはじめとする高額年俸を支払うクラブを念頭に置いてか、「この年齢では欧州以外でのプレーを選択する選手も多い」とした。それだけに「大きなチャレンジであり、ビッグクラブでプレーすることは嬉しく、クラブに感謝している」と話した。
「人生におけるこの新しい時期に全力を注ぎたいと思っているし、プレーするのが待ちきれない。モチベーションは非常に高いし、最高レベルの選手であるということを示したい」
イタリアサッカー全体として歓迎ムードに包まれているユベントス加入だが、白黒のユニフォームを身にまとうロナウドには年齢による不安説を打ち消すような活躍が期待される。セリエAで7連覇中の絶対王者に加入するロナウドは徹底マークを受けることが予想されるなか、“守備の国”イタリアで、これまでのキャリアと同様のゴールマシンぶりを見せつけることができるだろうか。
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