W杯健闘の日本、中国メディアが格差に嘆き「恥ずかしい」「“日本に負けない”は傲慢」

「香川など多くの実力者が海外の主要リーグにいるが…」

 中国と日本の差が広がる一方だとしながら、要因の一つとして代表チームでの競争力を挙げている。爆買いなどで世界中からタレントをかき集めるなど中国リーグの存在感は急速に高まっている一方、海外リーグで研鑽を積む中国人選手の不在が大きいと指摘。日本人選手は海外リーグで逞しく競争を勝ち抜いているが、そうした差が代表チームにも反映していると分析している。

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「香川真司など多くの実力者が海外の主要リーグにいるが、非常に恥ずかしいが中国人は“ゼロ”だ。ポルトガルやスペインに移籍した中国人選手もいたが、それは金メッキされたようなものであり、誰一人として高いレベルのリーグに見合っていないので、中国のレベルは依然として低い。『日本人に負けない』というのは傲慢だ」

 中国人選手もポルトガルやスペインに移籍して話題となったが、スポンサー絡みの後押しもあったと言われており、実際ポジションを勝ち取るには至っていない。海外主要リーグでプレーする水準に達していない事実が、中国代表の課題を如実に物語るとしている。

 両国の長期的ビジョンの差も大きいと分析。「日本の女子代表は2011年W杯で優勝を飾った。男子代表もロシア大会で「W杯優勝を目指す」というシグナルを世界中のファンに届けた」と記している。

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