乱入者の帽子を着用!? クロアチア代表MFが大騒動の中で見せた“珍行動”に海外注目

W杯決勝のフランス戦でブロゾビッチが見せた珍行動が話題になっている【写真:Getty Images】
W杯決勝のフランス戦でブロゾビッチが見せた珍行動が話題になっている【写真:Getty Images】

緊迫感漂う決勝でブロゾビッチが乱入者の帽子を拾って被る謎の行動

 クロアチア代表は現地時間15日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝でフランス代表に2-4で敗れ、同国史上初のW杯制覇を逃した。試合途中に乱入者が現れるハプニングが起こったが、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチが見せた珍行動が話題になっている。

 フランスが2-1とリードして迎えた後半7分過ぎだった。クロアチアがボールをキープし、主将のMFルカ・モドリッチから左サイドへパスを展開したあたりでピッチ上に複数の男が乱入。試合の中断を余儀なくされ、スタジアムが騒然となった。

 クロアチア代表DFデヤン・ロブレンは乱入者の胸ぐらをつかみ、ピッチに叩きつけて怒りを爆発させた一方、フランス代表FWキリアン・ムバッペはハイタッチを要求されてそれに応じるなど、選手の反応はそれぞれだった。しかし、ブロゾビッチが見せた行動は、あまりにも異色だった。

 乱入者がピッチを走り回って警備員に取り押さえられた際、被っていたポリスマン風の帽子が落下。ブロゾビッチはそれをおもむろに拾い上げると、何を思ったのかそれを自分の頭に被せた。

 この珍行動にドイツメディア「FOCUS Online」は、「ムバッペは女性の乱入者にサービスし、ロブレンは男性の乱入者を投げ飛ばした。だが想定しない光景だったのは、ブロゾビッチがしっかりと帽子を被ったことだ」と報道。また、イタリアメディア「InterNews24」はインスタグラムで緊迫した空気の中でブロゾビッチが帽子を着用するシュールな写真を公開している。

 大舞台でのハプニングにも動じない強心臓ぶりは、異色の行動にも滲み出ていた。

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