吉田麻也、セットプレー練習で「マークするの一番嫌」だった日本人選手とは?
鹿島からベルギー1部セルクル・ブルージュKSVに移籍したDF植田にエール
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)をベスト16で終えた。各自が新シーズンに向けて徐々に動き出しているなか、最終ラインの要として大きく貢献したDF吉田麻也が自身の公式ツイッターを更新。「セットプレーの練習でマークするの一番嫌な選手!笑」と綴り、日本人選手の名前を挙げている。
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「ナオ、頑張れ! 4年前からこの時を楽しみにしてた!」
吉田がそうエールを送った相手は、ロシアW杯のメンバーとして共闘した日本代表DF植田直通だ。12日に鹿島アントラーズからベルギーリーグ1部セルクル・ブルージュKSVに完全移籍することが発表された。吉田は以前より海外で経験を積む重要性を説いており、後輩の決断を嬉しく思っているようだ。
植田は鹿島公式サイトを通じて、「自分にはサッカー選手として世界で活躍するプレーヤーになりたいという目標があり、今回のW杯をベンチから見て、世界の舞台で戦う選手たちと勝負するためには、もっともっと成長しなくてはいけないという思いを強くしました」と思いを明かしている。
そんななか、「セットプレーの練習でマークするの一番嫌な選手!笑」と冗談交じりに綴った。ロシアW杯の合宿では長期にわたってともに練習を積んできたが、プレミアリーグで世界のアタッカー陣と互角の攻防を繰り広げる吉田にとっても、フィジカルに自信を持つ植田は対応するのが難しい相手だったようだ。
植田はロシアW杯で出場機会なく大会を終えた。吉田は「W杯予選、本戦での悔しい思いをぶつけてこい!」とメッセージを送り、後輩の背中を優しく押している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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