“ありがトーレス”の掛け軸に海外も注目 「日本の伝統的な書道」「グラシアスの意味」
トーレスの鳥栖加入会見をメキシコメディアも報道
J1サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、15日に都内で記者会見を行なった。長年にわたってリーガ・エスパニョーラやプレミアリーグで活躍したストライカーの新たな船出に、海外メディアも反応。加入会見を締め括った「ありがトーレス」についても言及している。
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この日の午前中に来日したトーレスは、記者会見の冒頭で「皆さん、こんにちは。日本の皆さん、サガンティーノの皆さん、こんにちは」と日本語の挨拶を披露。約1時間に及んだ会見では、ヴィッセル神戸に加入した同胞であり友人の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとの交流、多くのオファーがあったなかでJリーグ参戦を選んだ決め手などについて語った。
メキシコメディア「Televisa Deportes」も、事細かに会見の模様をレポート。また最後のフォトセッションで、背番号「9」のユニフォームを掲げるトーレスと並んで、鳥栖の竹原稔社長が「ありがトーレス」と書かれた掛け軸を披露したが、記事ではこのシーンについても描写されている。
「会見の終わりには、トーレスが新たなユニフォームを掲げた。そして、タケハラは日本の伝統である書道で『Arigatorres』と書かれた巻物を掲示した。この言葉の意味は、『グラシアス、トーレス』を意味するものだ」
中国やアメリカ、オーストラリアに加え、欧州各国からも数多のオファーを受けていた“神の子”の新章に、世界も熱視線を送っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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