MVPモドリッチ、W杯制覇逃すもプライド貫く 「ベストチームがいつも勝つわけではない」
「僕らは、より価値があるチームだったと思うけど…」
「僕らのやったこととともに、頭を高く上げて去りたいと思う。僕らは(W杯優勝に)とても近づいたけど、簡単なものじゃなかった。より価値があるチームだったと思うけど、ベストのチームがいつも勝つわけではない。それが、フットボールが世界で最高のスポーツである理由なんだ。負けを受け入れるのは簡単じゃないけどね」
清々しさとプライドを言葉でも表現しきったモドリッチ。4年後の2022年カタールW杯について問われると、「それについて話すのは早すぎるかな。休んで、僕の家族と話さないとね」と明言を避けた。とはいえ、36歳となる4年後に向けても期待を集めるのは、世界中がクロアチアが誇る“背番号10”のプレーに心を打たれたからだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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