米メディア「W杯名場面18選」 1位は日本×ベルギー「歴代最高のゴールの一つ」
「日本を驚かせた」高速カウンター ロシアW杯「最高の逆転劇」に認定
そんななかロシア大会を彩った名場面として1位になったのは、決勝トーナメント1回戦の日本対ベルギー戦だ。
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後半3分にMF原口元気、同7分にMF乾貴士の連続ゴールで日本が2-0とリードし、ベスト8進出に肉薄したかに思われた。ところが同24分にDFヤン・フェルトンゲン、同29分にMFマルアン・フェライニに被弾して追いつかれると、後半アディショナルタイムに高速カウンターからMFナセル・シャドリに決勝弾を叩き込まれ、最終的に2-3で日本が敗れた。
W杯決勝トーナメントで2点差をひっくり返されたのは48年ぶりという歴史的な逆転劇となったなか、同記事では「ベルギーの反撃は日本を驚かせた。2018年W杯最高の逆転劇だった」と絶賛。さらに「逆転劇を導いたベルギーの後半アディショナルタイム4分のカウンターは、史上最高のゴールの一つだった」と賛辞を贈っている。ベルギーのゴール前から10秒足らずで日本のゴール前に攻め込む芸術的なカウンターを成功させ、「それは長年のトレーニング、精神的な強靭さ、そして瞬間の輝きによるものだった」と記している。
日本はあと一歩のところで力及ばなかったが、ベルギー戦は多くの人の心を揺さぶる大会屈指の名勝負に認定された形だ。