米メディア「W杯名場面18選」 1位は日本×ベルギー「歴代最高のゴールの一つ」
前回W杯王者ドイツがまさかのグループリーグ敗退、韓国の大金星が2位に選出
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のベルギー戦で2-3と逆転負けを喫し、日本サッカー界初のベスト8進出は叶わなかった。FIFAランク61位の日本が同3位のベルギーをあと一歩のところまで追いつめた戦いぶりに世界から称賛が集まるなか、米「ヤフースポーツ」は「ロシアW杯名場面18選」を特集。日本対ベルギーの名勝負が栄えある1位に選ばれた。
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「サッカーはフィジカルと戦術の試合であり、しばしば単調であると誤解される。だが瞬間の興奮は比類なきものだ。もともとトップ10としていたが、それを拡大してW杯名場面18選とした」
ロシアW杯はフランスの優勝で幕を閉じたなか、米「ヤフースポーツ」は「ロシアW杯名場面18選」を紹介。小国アイスランドがグループリーグでアルゼンチンに1-1と健闘した一戦をはじめ、大会初出場のパナマDFフェリペ・バロイが決めたW杯初ゴールなどが選ばれた。またブラジル代表FWネイマールが、グループリーグ第2戦コスタリカ戦(2-0)後に流した涙もピックアップ。0-0で迎えた後半アディショナルタイムに、自身の1ゴールなどで立て続けにゴールを奪って今大会初勝利を手にした後、エースのネイマールが流した安堵の涙は話題を集めた。
5位はベルギー代表GKティボー・クルトワが準々決勝ブラジル戦(2-1)で披露した好セーブ、4位は準決勝イングランド戦(2-1)の延長後半に決勝点を挙げたクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの一撃が選出されている。トップ3に食い込んだのは、ドイツ代表MFトニ・クロースがグループリーグ第2戦スウェーデン戦(2-1)の後半アディショナルタイムに叩き込んだ劇的FK弾だ。2位はグループリーグ第3戦で、2-0と前回W杯王者ドイツを蹴散らした韓国の大金星となった。