凱旋帰国のベルギーDF、ファンへの“神対応”に称賛 「世界で最も偉大」「男だ!!!」
同国史上最高のW杯3位で帰国、コンパニが笑顔でファンと抱擁も
ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で日本を撃破したベルギー代表が、同国史上最高位となる3位に輝き母国に凱旋した。首都ブリュッセルに帰還を果たすと多くのファンがチームの健闘を称えるべく出迎えたが、そこで見せたディフェンスリーダーの“神対応”に「世界で最も偉大な男」「男だ!!!」と世界中から称賛の声が集まっている。
3位決定戦でイングランドを電光石火のカウンターで沈め、2-0の勝利を収めたベルギーが母国に凱旋帰国を果たした。16強の日本戦では0-2からの大逆転劇、続く8強では優勝候補ブラジルを2-1で破るなど激闘を繰り広げてきたチームを待っていたのは、ファンの熱狂的な歓迎だった。
それに対して最大級の対応を見せたのが、マンチェスター・シティのDFヴァンサン・コンパニだった。
ベルギー代表は15日に公式ツイッターで1本の動画を公開。地元警察が警備に当たるなか、沿道に詰めかけたファン一人ひとりとハイタッチや握手を交わしたコンパニ。フェンスが途切れた後も、ファンと抱擁し、セルフィーにも満面の笑みで応じた。
W杯に故障を抱えながら臨むも完全復活。最終ラインで存在感を発揮したコンパニが見せたこの“神対応”には、世界中で称賛の嵐が巻き起こった。
「世界で最も偉大な男の一人だ」
「男だ!!!」
「ワオ、サポーターをここまで受け入れる選手は多くないのに。ワールドカップをありがとう」
「あなたはまさに最高だ」
「おかえり王者たち」
「コロンビアも愛しています」
「ビンスが王様」
「キャプテン、リーダー、そして、レジェンド」
「最高だ」
MFケビン・デ・ブライネ、FWエデン・アザール、FWロメル・ルカクによる「悪魔のカウンター」が猛威を振るった今大会のベルギーだが、最終ラインの要としてチームに安定をもたらしたコンパニは、帰国後の振る舞いでも世界中のファンの感動を誘っていた。