「誰も敗者同士の戦いなんて…」 モウリーニョ監督、3位決定戦を「無意味」と指摘

4位になったチームは「負け犬で帰るみたいじゃないか」

 そしてモウリーニョ監督は、4位となったチームの立場からも言及。「準決勝進出を決めたら、優勝まではあと一歩ということだ。そこで負けて、さらに3位決定戦でも負けたら、2回負けて国に帰ることになるんだよ。(もし3位決定戦がなければ)もう少しで優勝だった、惜しかったと思いながら帰れるのに、もう一度負けたら、負け犬で帰るみたいじゃないか」と、2連敗で帰国の途に就いたイングランド代表選手の気持ちを察した。

 3位決定戦が行われる前には、元イングランド代表の伝説的ストライカーであるアラン・シアラー氏が、自身のツイッターで「全く愚かなもの」「選手はやりたくない」と綴り、開催に異議を唱えていた。返信欄では賛否を巻き起こしていたが、今回のモウリーニョ監督の苦言により再び論争が巻き起こるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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