トーレスが歩む“盟友”イニエスタと同じJリーグ参戦の道 「僕も彼も日本を愛している」
J1鳥栖加入会見で明かされた、神戸移籍のイニエスタとの友情
Jリーグにやってきた二人のスペイン人クラックの友情は、周囲が想像する以上に厚いようだ。
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J1サガン鳥栖への加入が決まった元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが15日に来日し、都内で新加入会見に臨んだ。そのなかで、5月にヴィッセル神戸加入を発表したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタとの、長年にわたる友情のエピソードを明かしてくれた。
イニエスタから鋭いパスが放たれるやいなや、トーレスが抜け目なく裏抜けを狙っている――。2000年代後半から2010年代前半にかけてのスペイン代表といえば、こんなシーンがピッチ上で繰り広げられていたと、容易に想像つくのではないだろうか。ここ10年間のスペインサッカーの代名詞となった「ティキタカ」を支えるゲームメーカーとフィニッシャーだった二人が、Jリーグという舞台で見られるのだから、サッカーファンにとってみれば堪らない。
トーレスはイニエスタとの関係について、会見でこのように語っている。
「アンドレスはとてもいい友人だよ。15歳から一緒に(代表で)プレーしてきたし、同じ日にそれぞれのクラブに別れを告げて、最終的に日本に来る決断をした。僕も彼も日本を愛しているし敬意を持っている。試合できることを期待しているし、いい試合ができればと思っているんだ」
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