日本戦で“低弾道FK”のキンテーロ、今夏の隠れ注目銘柄に!? 移籍金の設定は33億円か
W杯で輝いたコロンビア代表MFに、レアルなどのビッグクラブが興味
ロシア・ワールドカップ(W杯)が閉幕に近づき、サッカーファンにとっての関心事はW杯で活躍した選手の去就に移りつつある。ビッグネームはもちろんのこと、今大会で活躍した“夏の隠れ注目銘柄”も話題に挙がり始めたが、日本相手にグラウンダーFKを突き刺したコロンビア代表MFフアン・キンテーロも、その一人となっているようだ。
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キンテーロはグループリーグ初戦の日本戦、開始早々に味方の退場で10人となった逆境にもめげず、FKの場面で日本が作った壁の下を通すシュートを放ち、GK川島永嗣の虚を突く一撃をねじ込んだ。またポーランド戦、セネガル戦でもそれぞれアシストを記録。全4試合に先発し、負傷に苦しんだMFハメス・ロドリゲスの穴を埋める以上の役割を果たした。
そのキンテーロ、現在はポルトからアルゼンチンの名門リーベル・プレートにレンタル移籍中。鼻高々なのは、リーベルのロドルフォ・ドノフリオ会長だ。コロンビアのテレビ局「GOL CARACOL」の取材に対して、こう答えている。
「彼は素晴らしい選手であることを少しずつ証明している。右サイドから確かな視野を確保し、左足で何を起こせるか知っている。まるでリケルメを見るかのようだよ」
利き足は違うものの、かつて宿敵ボカ・ジュニアーズの絶対的司令塔として君臨したフアン・ロマン・リケルメの名前を持ち出すほどの絶賛ぶりだ。それと同時に、同会長はこのようにも話している。
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