「来られて嬉しい」 F・トーレス、鳥栖加入会見に出席 長距離移動も「疲れていない」
日本語で第一声「ミナサン、コンニチワ」
J1サガン鳥栖への加入が決まった元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが15日、都内で新加入記者会見に臨み、第一声は日本語でサガンサポーターへの意気込みを語った。
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スペイン代表として2008年と12年の欧州選手権連覇、10年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)制覇に貢献したトーレスが日本にやってきた。テレビカメラ20台、取材陣も100人を優に超えるなど注目度が非常に高い中、鳥栖の竹原稔社長に続いてトーレスが登壇した。
今日、来日したばかりのトーレスは第一声で「ミナサンコンニチワ、ニホンのミナサン、サガンティーノのミナサン、コンニチワ」と日本語で挨拶。「長い旅でしたけど、こちらに来られて嬉しい。疲れていないですしね」と質問に対しても端正な顔立ちをほころばせた。
すでにトーレスは入団が決まった段階で「この度の平成30年7月豪雨により被災されました多くの皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様のご無事と1日も早い復興を願っています。早く日本に行って、自分も何かできることをお手伝いしたいです。サガン鳥栖のファン・サポーターに遭いたいです。サガン鳥栖のユニフォームを着て、ベストアメニティスタジアムで会えるのを楽しみにしています。みんなで新しいスタートを切りましょう!」とのメッセージを記していたが、Jリーグでの戦いを楽しみにしていることは間違いない。
注目のJリーグデビュー戦に向けては、「それはトレーナーとの意見で決めることになるが、私はいろいろな形でトレーニングしたいと思っているし、できるだけ早く参加して、来週の最後には試合に参加できればと思っている」と、早期の出場に意気込みを示していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)