マンUとユベントス間で3回目の移籍? イタリア王者がポグバの買い戻しを検討か
バルサとマンCに狙われるピャニッチ 流出時にポグバ獲得に動くと伊紙報道
イタリア・セリエAの王者ユベントスに、元移籍金世界最高額選手の買い戻し案が浮上している。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じた。
ユベントスはすでに、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したことで世界中に大きな話題を提供した。1996年を最後に離れているUEFAチャンピオンズリーグ制覇の野望に向け、クラブの本気度を示したものとなっている。
その一方で、ここ数年続いている主力選手がイングランドやスペインのビッグクラブから狙われる流れも続いている。特に、セットプレーキッカーとしても有力な存在であるボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチは、スペインの強豪バルセロナとプレミア王者マンチェスター・シティから狙われている状況にあるという。
ユベントスは、仮にピャニッチ流出となった際には、8000万ユーロ(約104億円)の投資で2012年から16年までユベントスでプレーしたフランス代表MFポール・ポグバを、マンチェスター・ユナイテッドから“買い戻す”動きを見せているという。
ポグバは2年前の夏の移籍市場で、当時の史上最高額となる移籍金1億500万ユーロ(約138億円)でユナイテッドに移籍していた。ポグバはユナイテッドから12年夏に契約満了による移籍金ゼロでユベントスに加入し、16年に超高額移籍金で出戻りとなっていた。しかし、さらなる出戻りの可能性が浮上しているという。
開催中のロシア・ワールドカップでは、フランスの中盤を支えてチームを決勝に導いているポグバ。ユナイテッドとユベントスの間で、3回目の移籍ということになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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