ベルギーが開始4分に速攻で先制点 イングランドとの3位決定戦は1-0リードで後半へ

ムニエの先制ゴールでベルギーが1-0とリードしてハーフタイムを迎えた【写真:Getty Images】
ムニエの先制ゴールでベルギーが1-0とリードしてハーフタイムを迎えた【写真:Getty Images】

前半4分にムニエが決めて試合開始早々にベルギーが先制

 ロシア・ワールドカップ(W杯)の3位決定戦が現地時間14日に行われ、ベルギー代表が史上最高成績の3位に向けてイングランド代表相手に1-0とリードしてハーフタイムを迎えた。

 グループリーグでも対戦した両者だが、決勝トーナメント進出を決めた後のターンオーバーしたメンバーで、ベルギーが1-0で勝利を収めていた。ベルギーは1986年大会の4位を更新する史上最高成績を目指す戦いになった。一方のイングランドは、1966年大会に優勝しているが、それ以外では90年大会の4位が最高。今大会は主将のFWハリー・ケインが得点ランキングトップの6点であり、ベルギーのFWロメル・ルカクが4得点で追う状況も見どころになる試合となった。

 そのゲームは立ち上がりにいきなり動いた。前半4分、ベルギーはゴールキックで中盤の競り合いに勝利すると、ルカクが前を向いて左サイドに展開。パスを受けたMFナセル・シャドリが中央にボールを入れると、逆サイドから走り込んできたMFトーマス・ムニエが滑り込みながら押し込み、1-0と先制に成功した。

 一方のイングランドは前半22分、MFエリック・ダイアーのパスをFWラヒーム・スターリングが受け、ケインにお膳立てのパスを残した。フリーでシュートに持ち込んだケインだったが、軸足が決まらずにバランスを崩してシュートは枠外へ。同点のチャンスを逃してしまった。

 ベルギーがボール保持率を高めながらも全体的にスローペースな試合は、前半のうちにスコアがこれ以上動かず。ベルギーは前半39分にシャドリが負傷交代となるアクシデントがあったが、1点リードのまま前半を折り返した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング