伊代表MFジョルジーニョ、恩師サッリ監督就任のチェルシーへ移籍金84億円で正式加入
恩師の後を追い、プレミアのビッグクラブに移籍「最高に嬉しい」
マウリツィオ・サッリ監督を招聘したチェルシーが、指揮官の教え子であるイタリア代表MFジョルジーニョをナポリから獲得したと発表した。契約は5年間。英紙「デイリー・メール」によれば、移籍金は5700万ポンド(約84億円)となる。
チェルシーを2年間率い、1年目にはリーグ制覇を成し遂げたアントニオ・コンテ監督が退任。その後任としてナポリで手腕を発揮したサッリ監督を新指揮官に迎えた。
さらに、同じくナポリから正確なパスでゲームを組み立てる司令塔のジョルジーニョをマンチェスター・シティとの争奪戦の末に獲得。ナポリの中心的な役割を担った監督の愛弟子がチームに加わった。新天地では5番を背負う。
「チェルシーに来ることができて最高に嬉しい。これだけのビッグクラブでプレーできる選手は限られている。だからこそハッピーだよ。新たなリーグでの挑戦、それに勝利へ貪欲なチームでのプレーを心待ちにしている」
ブラジル出身の26歳は、チェルシー加入の喜びをこう語った。慣れ親しんだサッリ監督の下で生まれ変わるチームのキーマンとなりそうだ。
昨季はリーグ戦5位と低迷したチェルシー。新たな指揮官と頼れる舵取り役を迎え、2季ぶりの覇権奪還を目指す。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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